ポップでラブリーな世界

アイドルが好き。今は、ジャニーズ。

ジャニヲタが〝アニオタ〟を考える

ジャニヲタとアニオタ。きっと、傍から見たらどちらもオタクに相違ないですし、アニオタならアニメのキャラクターを、ジャニヲタならジャニーズタレントを愛でていることには変わりないと思うのですが、稀にTwitterで大アンチ合戦が起きたりと中にはその間に違いがあると感じている方もいるようです。

実際、私の周りにはオタクが多く、うた☆プリやラブライブなどの言葉を1日に1回は聞きます。実際のところ、9割型ラブライバーです。そりゃ流行語大賞にもノミネートされる訳ですね。
前にラブライブの画集のようなものを見せて貰ったのですが、ことりちゃん以外私には全員顔が同じに見えてしまいました。すみません。おかげでジャニーズタレントの顔がみな同じに見えて孫の話題についていけないおばあちゃんの気持ちがよくわかりました。URってなんじゃ。SRってなんじゃ。

っと、少し話が逸れてしまいました。

アニメオタクになったことがないジャニヲタの自分は未知の世界であるアニメオタクへの探究心が疼いて疼いて収まりそうもありません。ということで、あわよくば心優しい方がアニメオタクの生態を教えてくれないだろうかという気持ちで、しがないジャニヲタがアニメオタクってなんじゃらほいと考えてみました。

①アニメオタクはキャラクターだけでなく声優さんも好き
ほとんどのアニオタは声優さんも好きである。実際私の周りにもアニオタで大の鈴木達央ファンの子がいる。ラジオもやっているし、図書館戦争にも出演していたらしい。誕生日にはTwitterのトレンド入りしていた。CDも出していてコンサートもやるそうだ。
このような人気声優はアイドルと紙一重な気がする。応援の気持ちを込めてCDを買うことや、生で見ることで感じられる躍動感を求めコンサートに行くこと、ラジオを聞いてプライベートな会話が聴けたような気になることは私達ジャニヲタの行動と変わらない。
それじゃあジャニヲタとアニオタは根本的には同じなのか。
そんな簡単に同じにしてはいけない気がする。
なぜならアニオタは声優さんが好きな以前にキャラクター自身が好きだからだ。声優さんやアイドルは物理的に存在するが、キャラクターは存在しない。
そう考えると1つ、疑問が生まれてきた。
②〝想像〟はできるのだろうか。
異次元で生きているアニメのキャラクターでだって異世界で生きているアイドルでだって妄想は大いにできる。なぜなら妄想は事実はどうであれ自分の頭の中で作られた物語だから。
しかし、〝想像〟はどうだろうか。
私は自担の遭遇情報や仕事の予定がわからない時、何をしているのか想像するのもジャニヲタの楽しみの一つだと思っている。後日、雑誌やラジオで○○に行ったという報告を受けて、やっぱりな…と思ったり、マジかよ!?っと驚かされるのも面白い。報告なんか無くても自分の知らない部分を想像で穴埋めしていくことが楽しい。
しかし、アニメのキャラクターはどうだろう。
今見ている姿こそがそのキャラクターの全てであり、それ以上は何も無い。もちろんプライベートなんて存在しない。全てを知る事ができる方が不安も無いし楽しいと言う方もいるかもしれないが、私には少し物足りない気がする。
それではアニオタは〝想像〟しないオタクなのか?
ここで私は1番大切な根本的部分を忘れていた。
アニメにはストーリーがあるのだ。
大前提だが、キャラクターと声優さんとストーリーがあってアニメが成り立っている。
そう、だからアニオタはそのストーリーを想像する。今後どのように展開していくのか想像して次のストーリーを待つ。そして、たとえ想像したものと違う答えでも、もしあのときこうだったならば…と考えて楽しむのではないだろうか。
なるほど、やはりオタクとは想像する生き物なのだ。

…いろいろ考えてみたら結局、オタクとは想像する生き物だというありがちな答えに至ってしまいました。

なので優しい方が何処かで〝アニオタとは〟のアンサーブログを書いていただけないだろうかとかなり傲慢なことを思っている次第です。

ありがとうございました。